部屋の形で部屋の体感広さは異なる
部屋の大きさを部屋の面積だけで考えているなら、それは大間違いです。
同じ部屋の大きさでも、正方形か、長方形かで体感広さが変わるって、知っていましたか?
実は、長方形の部屋のほうが正方形の部屋より広く感じることが多いのです。
理屈は簡単で、一目見て目に入る部屋の大きさが、長方形のほうが大きいからです。
特に一人暮らしなどでベッドを置く場合、正方形の部屋の場合ベッドで部屋の角を占めてしまうため、圧迫感がありより狭く感じてしまいます。
日当たりでも体感広さが変わる
たとえば、小さな窓しかない部屋。窓がたくさんある部屋。腰掛窓しかない部屋。掃き出し窓がある部屋。
この窓のうち、より部屋が大きく見えるのは掃き出し窓がある部屋です。
窓の面積が大きい分、置く家具も減りますし、窓の外が見えることで視覚的な広がりができて広く感じるのです。特に掃きだし窓は窓が全面的で大きいので最も広く感じます。
また、日当たりの悪い向きの窓よりも、日当たりのいい向きの窓のほうが、明るさもあり広く、快適に感じます。
心地いい部屋の条件はズバリ!!
部屋に求める心地よさは人によって違いますが、多くの場合圧迫感を感じることなく、また日当たりもよい方が一般的によいとされています。
部屋は複雑な形ではなく、長方形や正方形、部屋の向きは東か南が良いといわれます。
しかし、実際に見てみないとわからないものでもあります。もし気になる物件があれば何度か条件を変えて見学して、自分が心地よく感じるのか納得するまで考えるのがいいですよ。
間取りは住居内における部屋数やその設備を指します。具体的にはキッチンやリビングなどを表したものです。